北朝鮮労働者2万人に就労ビザを発行=実質的な北朝鮮支援の目的―中国

Record China    2012年5月27日(日) 15時37分

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朝鮮日報は中国政府が北朝鮮人2万人に就労ビザを発行すると報じた。中国は安価な労働力を確保すると同時に、実質的な北朝鮮支援の目的があるという。写真は黒竜江省のヤマナシ加工工場。

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2012年5月、朝鮮日報は中国政府が北朝鮮人2万人に就労ビザを発行すると報じた。26日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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25日、ソウルの外交消息筋は「中国東北部の労働力不足を解決するため、中国当局は産業研修生という名目で北朝鮮労働者2万人に就労ビザを発行することを決定した」と明かした。中国東北部の地方メディアにはすでに北朝鮮労務輸出関連の広告が掲載されているという。給与は月に150ドル(約1万2000円)だという。

現在、中国では「三非外国人」(不法滞在、不法就労、不法入国)の摘発キャンペーンが行われている。その一方での北朝鮮労働者へのビザ発行は、安価な労働力の確保と同時に実質的な北朝鮮支援とも指摘されている。(翻訳・編集/KT)

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