2012年5月24日、中国国家知識産権局の委託を受けた超元実験室、インターネット実験室による報告書「2011年度海賊版使用率報告」が発表された。25日、人民網が伝えた。

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報告書によると、政府による正規版利用促進と知的所有権侵害摘発の影響により、正規版ソフトウェアの使用数は明らかに増えている。正規版ソフトウェアがインストールされているコンピューターの数は20％近い伸びだという。

海賊版使用率は11．8％と、10年度の12％から減少した。有料ソフトウェアの海賊版使用率も41％から38％に減少している。報告書によると、海賊版ソフトは高額かつ頻繁に使用されるソフトに集中する傾向を示している。一部ソフトウェアが頻繁にアップグレードすることで価格を上げており、それも海賊版利用を後押しする原因になっている。（翻訳・編集/KT）