中国のサイバー攻撃は脅威=空母キラーなど近代化進める人民解放軍―米報告書

Record China    2012年5月20日(日) 21時31分

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2012年5月18日、米国防総省は12年版「中国に関する軍事・安全保障年次報告書」を発表した。中国によるサイバー攻撃などが米国の脅威になっていると指摘している。写真は12年の両会。人民解放軍代表。

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2012年5月18日、米国防総省は12年版「中国に関する軍事・安全保障年次報告書」を発表した。中国によるサイバー攻撃などが米国の脅威になっていると指摘している。19日、人民網が伝えた。

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年々大幅に軍事予算を増加させている中国は、巡航ミサイル、弾道ミサイル、空母キラーと呼ばれる対艦ミサイル、サイバー戦争に対応したネット作戦能力などの近代的戦闘能力を高めている。報告書は中国の軍事予算は公開されている数字以上だと指摘。実際には1200〜1800億ドル(約9兆6400億〜14兆5000億円)に達していると推定している。

また米軍需企業が狙われるなど、中国がサイバー攻撃を戦略情報手段の一つとして活用していると指摘。世界の経済スパイ活動においても中国の活動が最も活発で、米国の経済安全に対する脅威は増していると警告した。(翻訳・編集/KT)

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