中国漁船の29人が拘束、金銭で解放=北朝鮮と関係か―中国メディア

Record China    2012年5月17日(木) 12時12分

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8日、領海内で漁業を行っていた中国船籍の漁船3隻が北朝鮮関係者と思われるグループに拘束されていたことが分かった。写真は中朝国境の鴨緑江。

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2012年5月8日早朝から昼にかけて、領海内で漁業を行っていた中国船籍の漁船3隻が北朝鮮関係者と思われるグループに拘束されていたことが分かった。中国国営のインターネットチャンネル、チャイナ・ネットワーク・テレビジョン(CNTV)の報道。

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以下は拘束を免れて逃げてきた船員の報告によるもの。8日午前4時ごろ、中国海域内で漁をしていた遼寧省の漁船1隻が、身元不詳のグループに拘束された。続く午後1時にも同じ遼寧省籍の漁船2隻が拘束された。計3隻、乗務員29人が北朝鮮海域へ連れ去られたという。翌9日、船長らが金銭を渡すことで解放された。

16日、中国外交部はこの事件について、「事実確認中だが、漁業事件に属する性質ものものだろう」と見解を示した。現在、北朝鮮側と緊密に連携し、詳細を調査している。(翻訳・編集/愛玉)

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