2012年5月14日、中国・江蘇省南通市の入国管理機関は新型パスポートを公開した。法制晩報が伝えた。

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新型パスポートにはICチップが埋め込まれ、氏名、生年月日、写真、指紋などの情報が入力されており、偽造防止に効果がある。また、指紋情報が登録できることで、指紋での認証が可能になるという。

中国では海外で整形するケースが増えており、整形後の帰国の際に気まずい思いをする人が多かったが、今回の指紋認証が新たに追加されたことにより、このようなケースは改善されると思われる。新型のパスポートは15日から全国で導入が始まるという。（翻訳・編集/内山）