2012年5月6日、長江商報によると、中国湖北省孝感市の高校では、大学統一入試試験（高考）を控え、生徒たちがアミノ酸の点滴を受けながら補習授業に取り組んでいる。教室の天井からいくつもの点滴の瓶がぶら下がる写真が、簡易投稿サイト・微博で紹介され話題を呼んだ。

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授業の写真は「史上最も苦しいクラス」としてインターネット上に紹介された。生徒たちの机には本がうず高く積まれ、天井からは点滴の瓶と管がいくつも下がっている。アミノ酸で自分に“カツ”を入れつつ勉強に励む様子は一種壮観で、微博で瞬く間に広がった。

同校によると、中国の大学受験生には年1人10元の“アミノ酸補助金”が支給される。体調不良の生徒は医務室に申請し、アミノ酸の点滴を受けることができる。通常は医務室で点滴を受けるが、このクラスでは時間短縮のため教室に設置したという。（翻訳・編集/AA）