2012年5月4日、台湾海峡両岸旅遊交流協会（台旅会）の北京事務所が設立2周年を迎えた。NOWnewsが伝えた。

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台旅会北京事務所の楊瑞宗（ヤン・ルイゾン）主任は、中国ニュースサイト人民網を訪問し中国大陸から台湾への観光状況について語った。中国と台湾の観光業界を比較すると、両岸観光交流で台湾も中国も絶対的な優勢や短所があるというわけではない。互いに良い点があり、相互交流を通してそれぞれの長所を学び合って短所を改善することが可能だ。お互いに前進することが重要であると指摘した。

また、台湾の観光産業は長期にわたり発展し続けており、現在も魅力ある観光地に数えられている。台湾の観光産業の最大の長所はソフトパワー、自主的な行き届いたサービスに他ならない。台湾を訪れた中国大陸からの観光客からは常態的に9割の満足度を得ている。満足の大きな理由になっているのはタクシーの運転手だ。彼らの積極的な荷物の上げ下ろしや気の置けないおしゃべりがその満足をもたらしている。（翻訳・編集/渡邊英子）