人権活動家・陳光誠の逃亡が米中関係に与える影響―米中関係

Record China    2012年5月2日(水) 6時29分

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4月29日、中国語ニュースサイト・世界日報は記事「陳光誠の逃亡事件で中国政府が激怒=機に乗じて強硬派台頭の可能性」を掲載した。薄熙来事件で追い込まれていた中国の強硬派が巻き返しを図るという。写真は陳光誠氏。

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2012年4月29日、中国ニュースサイト・世界日報は記事「陳光誠の逃亡事件で中国政府が激怒=機に乗じて強硬派台頭の可能性」を掲載した。

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山東省臨[シ斤]市の自宅に監禁されていた人権活動家・陳光誠(チェン・グアンチョン)氏が脱走、米大使館に保護された事件の波紋が広がっている。米紙ニューヨークタイムズは米中両国にとってきわめてセンシティブな問題になったと評した。

まず中国政府だが、薄熙来(ボー・シーライ)事件に続く新たな政治闘争のカードになるという。今回の事件を機として、薄熙来の後ろ盾とささやかれ追い込まれていた周永康(ジョウ・ヨンカン)中国共産党中央政治局常務委員が、親欧米派の胡錦濤(フー・ジンタオ)主席、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相に対して巻き返しを図ると指摘している。

一方、米国政府も中国との対立は避けたい一方で、大統領選挙をひかえた米オバマ大統領が弱腰姿勢との批判を浴びることは避けなければならない。昨年、クリントン米国務長官が中国の人権問題について言及した際、陳氏の名前もあげるなど、対中人権外交ではかねてからの注目点だった。5月初頭の米中戦略・経済対話で議題に上がることは避けられないとみられる。(翻訳・編集/KT)

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