<米朝首脳会談>北朝鮮代表団、トランプ大統領の専用車「ビースト」以上のクラスをシンガポールで探す―中国メディア

Record China    2018年6月5日(火) 12時10分

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4日、中国メディアの澎湃新聞は、6月12日にシンガポールで行われる米朝首脳会談で金正恩朝鮮労働党委員長が乗る専用車について、「北朝鮮代表団は、米大統領専用車以上のクラスを要求し、現地で探している」と報じた。写真はシンガポール。

2018年6月4日、中国メディアの澎湃新聞は、シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズの報道を引用し、6月12日にシンガポールで行われる米朝首脳会談で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が乗る専用車について、「北朝鮮代表団は、米大統領専用車以上のクラスを要求し、現地で探している」と報じた。

記事は、今年4月の南北首脳会談で、金委員長が防弾仕様のメルセデスベンツS600プルマンガードに乗り、屈強なボディーガード12人が車の前後左右を警備する姿が注目を集めたと紹介した。

トランプ米大統領の専用車「ビースト」については、「重量8トン、全長5.5メートル、ドアには厚さ20センチの装甲板が仕込まれていて、窓ガラスの厚さも12センチ、価格は120万ドル(約1億3000万円)、大口径の武器の直接射撃にも耐え得る」とし、「米国代表団は、大統領専用車を前もってシンガポールに送っている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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