脱北者強制送還を中止=ミサイル強行打ち上げへの不快感か―中国

Record China    2012年4月19日(木) 14時15分

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13日、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを打ち上げたことに対し、中国は不快感を抱いているという。日本メディアの報道は、中国政府関係者2人からの情報を引用し、中国が脱北者の強制送還を停止したとしている。写真は中朝国境の豆満江。

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2012年4月18日、北朝鮮が今月13日、長距離弾道ミサイルの打ち上げに失敗したとのニュースは現在も各方面で大きな反響を呼んでいる。事前に打ち上げを報告しなかったことに対し、中国は不快感を抱いているという。日本メディアの報道を北米華字ニュースサイト・多維新聞(DWnews)が伝えた。

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報道は中国政府関係者2人からの情報を引用し、中国が脱北者の強制送還を停止したとしている。脱北者が北朝鮮に返されるということは、その命の終わりを意味しているが、これまで中国は脱北者の送還を続けてきており、国際人権団体や韓国から非難を受けてきた。また、脱北者を政治難民ではなく、経済難民とみなしてきた。

具体的な時期は定かではないが、北朝鮮がミサイル発射を強行したことを受け、中国はその不快感の表明としてこうした措置を始めたとみられる。(翻訳・編集/愛玉)

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