2012年4月16日、映画「無問西東」のメディア発表会が北京市の清華大学で行われ、出演者のチャン・ツィイー（章子怡）、ホアン・シャオミン（黄暁明）、チャン・チェン（張震）らが出席した。新民網が伝えた。

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中国有数の名門大学・清華大学の創立100周年を記念する映画。前出の3人をはじめ、アイドル俳優のチェン・チュウシェン（陳楚生）といった豪華な顔ぶれが出演する。ストーリーは明らかにされていないが、1920年代・1980年代・現代の3つに分かれたオムニバス形式になる予定で、すでにクランクインしている。

この日の発表会では、撮影を終えたフィルムの一部がメディアに公開されたが、1980年代を描いたパートに出演中と思われるツィイーは、おさげ髪の女子大生役。かつてツィイー人気の爆発した映画「初恋のきた道（99年）」で見せた清純可憐さをイメージさせるが、彼女もすでに33歳。違和感を免れないとの声も聞かれた。

実年齢よりも10歳以上若い役を演じることについて、「全然、プレッシャーは感じないわ」と断言したツィイー。現在の年齢は、女優として最も幅広い世代を演じられる“黄金期”だといい、「自分に能力さえあれば、演じきることができると思う」と自信をのぞかせていた。

公開されたフィルムでは、チェン・チュウシェンが1920年代の学生を思わせる中国服姿。シャオミンがツィイーとの純愛ストーリーを演じ、チャン・チェンは現代の学生役を演じる予定だ。（翻訳・編集/Mathilda）