海外製造業を引きつける力、「今も中国は持っている」―中国商務部高官

Record China    2012年4月17日(火) 8時4分

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15日、米国が行っている製造業の復興戦略に一定の効果があったことに関連して、中国商務部の高官が「中国は海外製造業に対して現在も高い吸引力を持っている」と発言した。写真は上海で開催された国際工業博覧会のゼネラル・エレクトリックのブース。

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2012年4月15日、米国が行っている製造業の復興戦略に一定の効果があったことに関連して、中国商務部政策研究室の張向晨(ジャン・シアンチェン)主任が「中国は海外製造業に対して現在も高い吸引力を持っている」と発言した。中国新聞社が伝えた。

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張主任は、米国の製造業復興は一定の効果があるものの、根本的にはグローバルな分業体制の制約を受けるとし、経済グローバル化の国際的な分業と専業化の向上に従ってグローバルな分業体制が構造調整をもたらすことになり、そうした傾向は一国だけで変えることはできないと指摘した。

中国については、中国国内の米国企業は撤退した数が比較的少なく、ゼネラル・エレクトリック(GE)やアップルなどのハイテク巨大企業が中国での投資や生産能力の拡大を続けていることや、ローテク、ミドルテクノロジー分野の製造業でも同様であることを挙げ、「全体的に見て、中国市場の潜在力と産業は海外の製造業に対して現在も高い吸引力を持っている」と発言した。(翻訳・編集/岡田)

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