2012年3月30日、中ロ国境の島、大ウスリー島の管理が人民解放軍から公安国境警備隊に移譲された。米華字ニュースサイト・多維網が伝えた。

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大ウスリー島（中国語名は黒瞎子島）はアムール川、ウスリー川の合流地点にある中ロ国境の島。中国とロシアの領土係争地だったが08年に西半分が中国に返還され、中国とロシアの国境は完全に画定した。

返還後は人民解放軍が管理を担当してきたが、このたび公安国境警備隊に業務が移譲されることになり、通常の国境管理体制に組み込まれることになった。30日には国境警備隊事務所の事務所開きも行われた。今後は警備隊員6人が常駐する。（翻訳・編集/KT）