金正恩氏の再訪中、場所が大連だった理由―米華字メディア

Record China    2018年5月12日(土) 12時0分

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10日、米華字メディア・多維新聞は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が7日から8日にかけての訪中で大連を訪れた理由を分析している。資料写真。

2018年5月10日、米華字メディア・多維新聞は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が7日から8日にかけての訪中で大連を訪れた理由を分析している。

記事によると、シンガポール華字紙・聯合早報は、金委員長が2回目の訪中の訪問先に大連を選んだことについて、「北朝鮮の改革開放の意思表示のためである可能性がある」との見方があると伝えた。

記事では、「大連は中国と北朝鮮の友好の象徴である都市というだけでなく、もし北朝鮮が改革開放を推進するなら、その手本にすることもできる場所。そして、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席と金委員長が並んで歩いた場所である棒木垂(バンチュイ)島は、1993年に金日成(キム・イルソン)氏とトウ小平氏が迎賓館で計30回以上も協議を行った場所でもある」とその理由を説明した。

また、「金委員長の訪中に同行した関係者が、特に大連開発区及び中国国有企業の華録集団を視察したことは、北朝鮮が経済発展の推進を望んでいることを示している」とも指摘した。(翻訳・編集/山口)

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