モスクワの地下鉄駅が「メイド・イン・チャイナ」に

人民網日本語版    2018年5月4日(金) 23時0分

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ロシアの首都モスクワのマラト・フスヌリン副市長はこのほど、「中国鉄建股フン有限公司(CRCC)は5月にモスクワ西南部にある3つの地下鉄駅の改修工事をスタートさせる」と発表した。

ロシアの首都モスクワのマラト・フスヌリン副市長はこのほど、「中国鉄建股フン有限公司(CRCC)は5月にモスクワ西南部にある3つの地下鉄駅の改修工事をスタートさせる」と発表した。ロシア現地メディアの報道を引用して参考消息網が伝えた。

ロシア紙スプートニクの4月28日付報道によると、フスヌリン副市長は、「中国鉄建は5月、初めての駅間トンネル改修工事に着手し、6月には2本目をスタートさせる」と明かした。

スプートニクが2017年にモスクワ市政府広報局の発表を引用して伝えたところでは、中国鉄建は直径6メートルのトンネルボーラー(トンネル掘削機)4台をモスクワに運び込んだ。また、作業員と技術者約500人も、モスクワ入りして地下鉄建設事業に携わる予定としていた。

モスクワさらにはロシアが、地下鉄工事に外国企業を導入したのは、今回が初めてという。中国人の卓越した地下鉄建設における效率は、すでに世界中に知れ渡っている。2016年、地上のメトロ電車を加え、モスクワで新たに敷設されたメトロ・地下鉄の総距離は78キロメートルに達したが、その距離数はいまだ中国に及ばない。

モスクワ外環地下鉄線の全長は62.3キロメートルで計28駅が設けられている。これは、モスクワ地下鉄で2本目となる環状路線で、2020年に営業開始の予定。(編集KM)

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