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2日、中国紙・人民日報は、横浜市のかながわ県民センターで先月26日から今月2日まで開かれている「戦争の加害」をテーマにしたパネル展について伝えた。写真は重慶爆撃の跡地。
2018年5月2日、中国紙・人民日報は、横浜市のかながわ県民センターで先月26日から今月2日まで開かれている「戦争の加害」をテーマにしたパネル展について伝えた。
記事は、パネル展について「日本の市民団体が主催し、今年で3回目の開催となる。昨年は約2000人の見学者が足を運んだ。パネルの多くが日本の市民団体から提供されたものだ」とした上で、「従軍慰安婦、南京事件、重慶爆撃、七三一部隊、細菌兵器などをテーマに225枚のパネルが並べられている。文字や図表、地図、写真などを通じて、日本が中国などのアジア諸国を侵略し、各国の人々に深くて重い災難をもたらした歴史的事実を詳細に説明し、歴史を銘記し、歴史をかがみとすることを人々に呼び掛けている」と紹介。毒ガス問題を研究する北宏一朗氏や細菌戦問題を研究する奈須重雄氏による講演のほか、4月30日午後には元小学校教師の竹岡健治さんによる講演「戦争加害は教科書にどう記述されてきたか」が開かれ、会場ではお年寄りから若者まで話に耳を傾けていたことを伝えた。
記事はさらに、見学者から「とてもためになった」「歴史を振り返らなければ未来は見えない」「たくさんの若者に見てもらいたい」「自分の子どもには正しい歴史観を持ってほしい」などの感想が寄せられていたことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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