韓国経済が低迷…18カ月ぶりに輸出がマイナス=韓国ネットから不満の声

配信日時:2018年5月3日(木) 11時0分
韓国経済が低迷…18カ月ぶりに輸出がマイナス=韓国ネットから不満
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2日、韓国メディアによると、増加が続いていた韓国の月別輸出実績が18カ月ぶりに下落に転じた。資料写真。
2018年5月2日、中央日報など複数の韓国メディアによると、増加が続いていた韓国の月別輸出実績が18カ月ぶりに下落に転じた。

韓国の産業通商資源部は4月の輸出を前年同期比1.5%減の500億6000万ドル(約5兆5000億円)と暫定集計した。輸入は前年同期比14.5%増の434億5000万ドル(約4兆7700億円)、貿易収支は66億1000万ドル(約7260億円)で75カ月黒字を継続したという。

同部は16年10月から今年3月まで増加していた輸出が18カ月ぶりに下落に転じた原因を「昨年4月の実績があまりにも好調だったため」と分析。昨年4月の輸出は5月初めの長期連休(5月1〜9日)を控えて輸出量が集中したうえ、54億5000万ドル(約6000億円)規模の海洋プラント2隻を引き渡したことで前年同期比23.8%増となっていたそうだ。

船舶部門を除くと、今年4月の輸出実績は482億8000万ドル(約5兆3000億円)で昨年4月より10.4%増加。3月の515億8000万ドル(約5兆7000億円)に続き、史上初めて2カ月連続で500億ドル(約5兆5000億円)を突破したという。1〜4月の累積輸出も1955億ドル(約21兆5000億円)で前年同期比で6.9%増加し、過去最高の実績を記録したとのこと。

一方、韓国の輸出主力品目である自動車とディスプレイ、無線通信機器などの不振が続いており、不安の声が出ているという。自動車は最大市場の米国での販売停滞と国内自動車メーカーの生産量調整などにより、前年同期比で8.6%の輸出減となった。自動車の輸出は2月から3カ月連続の下落を続けているそうだ。

ディスプレイの輸出も中国のLCD生産拡大に伴う大幅な単価下落などの影響で、昨年12月以降5カ月連続で減少している。無線通信機器も新型スマートフォン発表による販売効果の弱体化、ベトナム・中国など海外現地生産と部品の現地調達の拡大で、7カ月連続で減少傾向を見せているという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「文在寅(ムン・ジェイン大統領)効果が表れ始めた。今までの好況は朴槿恵(パク・クネ前大統領)効果だった」「雇用の面でも正直、朴槿恵の時よりもきつい」「仕事がない」「韓国は文政権で終わる」など現政権への不満の声が多く寄せられた。

また、「世界経済の好況期に後退する大韓民国」「半導体を除いては、全体的に操業率は下落傾向だろう」など国内の経済状況を憂える声も。

その他「なぜ船舶部門だけ除いて議論するんだ」「なんだか言い訳がましい」などと指摘するコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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