中国の高齢者1億4300万人に、26兆円ビジネスに日本も参入か―中国

Record China    2012年3月19日(月) 5時35分

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17日、現在中国の高齢者の数は1億4300万人に上り、2020年には2億2100万人になるともいわれている。この巨大なシルバー産業のチャンスに、日本や韓国も名乗りを上げそうだ。写真は河南省濮陽市で老人ホームを慰問するボランティア。

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2012年3月17日、現在中国の高齢者の数は1億4300万人に上り、20年には2億2100万人になるともいわれている。この巨大なシルバー産業のチャンスに日本や韓国も名乗りをあげそうだ。中国新聞社が伝えた。

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中国の全国老齢工作委員会弁公室が今年初めに発表した「中国人口老齢化発展傾向予測研究報告書」によると、現在中国の高齢者人口は1億4300万人、50年には4億人を超えると予測されている。20年までに、中国の総人口に高齢者が占める割合は17%と、高齢者向け用品市場も2兆元(約26兆円)に拡大するとみられている。現在、高齢者向けの製品は10%ほど不足しているとみられ、市場ニーズとのギャップが大きい状況だ。シルバー産業は服飾、食品から観光、住宅、教育まで幅広いニーズが期待され、巨大な潜在力を持っている。

浙江省では今年11月15日から19日まで、杭州和平会展中心で「浙江国際老齢産業博覧会」が開催される。浙江省商貿連合会ではシルバー産業の先進国である日本や韓国の企業もこの展示会に招待し、市場参入を期待している。(翻訳・編集/中原)

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