中国メディア、自衛隊と共同訓練の英海軍を批判「日の沈まない国と言われたが、今では…」

Record China    2018年4月30日(月) 22時40分

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29日、中国メディアの環球網は、27〜28日に海上自衛隊と共同訓練を行った英海軍について「かつて『日の沈まない国』と言われた英国が、今では1隻の護衛艦で中国に吐き気を催させることしかできない」などと批判する記事を掲載した。写真はロンドン。

2018年4月29日、中国メディアの環球網は、27〜28日に海上自衛隊と共同訓練を行った英海軍について「かつて『日の沈まない国』と言われた英国が、今では1隻の護衛艦で中国に吐き気を催させることしかできない」などと批判する記事を掲載した。

記事はまず、海上自衛隊の護衛艦「すずなみ」、補給艦「ときわ」などが27〜28日、太平洋上で英海軍の護衛艦「サザーランド」と共同訓練を行ったことを伝えた。

その上で記事は、サザーランドについて「いわくつきだ」とし、英国のガビン・ウィリアムソン国防相が今年2月、「英海軍の戦艦が来月、南シナ海で『航行の自由』を示した後、英国に戻る予定だ」と述べたことを紹介した。

記事は「サザーランドは、オーストラリア、パプアニューギニア、グアム、そして日本と、南シナ海の外側の大きな円に沿うように航行した」とし、「この小さな護衛艦は、まだ帰航段階にないので、本当に南シナ海を航行したか確定していない。だが明らかなことは、この小さな護衛艦が南シナ海を航行しても、南シナ海の情勢が変わることはなく、中国人の英国に対する地位を下げることしかできない。かつて『日の沈まない国』と言われた英国が、今では1隻の護衛艦で中国に吐き気を催させることしかできない」と主張した。(翻訳・編集/柳川)

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