日本の高校の入学式で中国国歌が鳴り響く!一体何事?=中国ネット「ぜひ品行方正な中国人を」「中国で日本の国歌を歌ったら…」

Record China    2018年4月27日(金) 11時40分

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26日、日本のテレビ局のニュース番組で紹介された「中国の国歌を歌う日本の高校」が、中国の複数のメディアで紹介され、ネット上でも注目を集めている。写真は中国国歌。

2018年4月26日、日本のテレビ局のニュース番組で紹介された「中国の国歌を歌う日本の高校」が、中国の複数のメディアで紹介され、ネット上でも注目を集めている。

中国版ツイッター・微博のアカウント「藍鯨財経記者工作平台」は26日「日本の高校が積極的に中国人留学生を募集し、入学式ではみんなで中国国歌を歌う」と題して、このニュースを紹介。「少子化に対応するため、日本の地方にある一部の高校では積極的に中国からの留学生を呼び込むことで生徒を確保している。宮崎県えびの市の高校では中国人生徒の割合がとても高く、入学式では中国国歌を斉唱し、校長が中国語でスピーチする」と伝えている。

この学校では、15年前から生徒の減少に悩むようになったという。そこで中国人留学生の受け入れに活路を見出し、吉林省長春市にある系列校で2年間学んだ中国人生徒を集め、1年間日本に留学させて日本の有名大学への進学を目指してもらうというシステムを採用したとのことだ。このニュースは政府系の環球時報など、多くの中国メディアも取り上げている。

中国のネットユーザーからは「同じ学校にいる日本人生徒は、どう思っているのだろうか」「日本はこうやって外国の労働力を集めようとしているんだな」「今の日本は軍国主義だとか言ったのは誰だ?」「日本の教育は優れているから、ぜひ品行方正な中国人を育ててほしい」といったコメントが見られた。

また、昨今中国で問題視されている「精神日本人」にちなんで、「中国の学校で日本の国歌が歌われたらどうだろう…」「これが中国だったら、精神日本人になるだろう」との声もあった。(翻訳・編集/川尻

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