2012年3月12日、恋に落ちたカップルは相手の気持ちがいつか変わるのではないかと心配しがち。中国のあるカップルはお互いの気持ちが変わらないように「愛情契約」を書き、法的に公証をしてお互いを制約しようとしたが、公証役場に拒否されたという。騰訊ネットが伝えた。

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この若いカップルが公証役場に行き、「こんにちは、この契約を公証してもらいたいのですが」と公証員に申し込んだ。契約内容を確認した公証員は「すみません、これは公証できません」と拒否した。契約の文面は「私は○○を一生愛します。万が一、別れる際は、相手に精神的な損害賠償○○（金額）を払います」という二人の「愛情契約」であった。

公証員によると、このような契約は忠誠契約であり、道徳の範囲でのことで、公証受理の範囲外。また、愛は人の感情であり、薄い紙一枚では二人の愛情に何の役も立たないと言った。記載事項が事実であり、合法であるというのが公証の前提条件。法律に定められた内容であることが確認できなければ公証は不可能であり、感情面のトラブルなどは一般的に公証できないという。（翻訳・編集/kurenai）