台湾人に大人気のドイツの「China Oil」、でもドイツ人に人気なのは台湾で普通に売っているあれだった―中国メディア

Record China    2018年4月23日(月) 23時40分

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22日、環球時報は、台湾で人気のドイツの「China Oil」が、ドイツではあまり知られていないと伝えた。写真はドイツ。

2018年4月22日、環球時報は、台湾で人気のドイツの「China Oil」が、ドイツではあまり知られていないと伝えた。

記事は、「台湾人がドイツ旅行へ行くと、台湾で人気のChina Oilを必ず買ってくるもので、今や台湾では爆買いの対象となった『聖品』だ」と紹介。「しかし、最近ある台湾人の高校教師がドイツへ行った際、ドイツ人はChina Oilよりタイガーバームの方が良いと考えていることに気がついた」とした。

この高校教師は、友人に頼まれて「China Oil」を買おうと思ったが、付き添ってくれたドイツ人の友人は「China Oil」など聞いたことがないと答えたという。その効能を見たドイツ人の友人は、「似たような商品なら使ったことがある。こっちの方がもっといい」と紹介してきたのが、台湾人のよく知る「タイガーバーム」だったという。

この高校教師によると、別のドイツ人の友人からも「なんでドイツに来てChina Oilを買うの?」と笑われたという。実際、この台湾人の高校教師は、いくつかの店を回ってみたもののどこにも置いてなく、店員に直接聞いたところ、奥の倉庫からようやく出してきたのだという。

報道によると、この「China Oil」は、ドイツ人が北京で学んでドイツへ持ち帰ったもので、その後台湾の薬剤師が「ドイツ百霊油」と改名したところ、台湾人消費者の興味を引くものとなり、価格が急騰したのだという。

ドイツでは「China Oil」があまり人気ではないという事実に、台湾のネットユーザーからは「タイガーバームの方がずっといいよ」「タイガーバームの方がずっといいという真相を伝えてくれてありがとう」「これはその通り。オーストラリアの友人もタイガーバームを愛用している」などのコメントが寄せられたと記事は紹介した。(翻訳・編集/山中)

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