2012年2月22日、映画の名門大学・北京電影学院の入学試験の模様が連日大きな話題になっている。第3次試験では、最も注目されたイケメン受験生が惜しくも及第を逃した。新民網が伝えた。

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ヴィッキー・チャオ（趙薇）やチェン・クン（陳坤）など、多くの人気俳優や映画人を生み出して来た名門。その入学試験には、中国全土から俳優志望の容姿端麗な受験生が押し寄せるため、ここ数年はその顔ぶれにも社会の注目が集まる。ネット上には彼らや彼女らの写真が大量に掲載され、先物買いを狙ってファンクラブまで結成される騒ぎとなっている。

今年は6186人が参加した演技学科の入試だが、第3次試験に進んだのは585人。今年の受験生でネットユーザーから最も注目を集めているのが、“圍巾哥”（マフラーお兄さん）のニックネームが付けられた●先宇（ドン・シェンユィ、●＝「登」におおざと）さん。爽やかなマフラー姿が印象的で、その話題性から合格間違いなしと言われていたが、22日の合格者発表には名前がなく、ファンを落胆させた。

ドンさんは、チャン・ツィイーやコン・リー（鞏俐）を生んだ別の名門校・中国戯劇学院などにも挑戦中で、未来のスターへ希望を残している。（翻訳・編集/Mathilda）