米国は中国のネット規制をパクるのか?SOPAをやゆする中国ネットユーザー―米メディア

Record China    2012年1月22日(日) 5時51分

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19日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「世界のメディアが見た中国=ネコとライオンとインターネット」を掲載した。米国で審議中の「オンライン著作権侵害阻止法」に中国ネットユーザーも注目している。写真は上海のネットカフェ。

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2012年1月19日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「世界のメディアが見た中国=ネコとライオンとインターネット」を掲載した。

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オンライン百科事典・ウィキペディア英語版は18日、24時間にわたりサービスを停止した。米下院司法委員会で審議中の「オンライン著作権侵害阻止法」(SOPA)に抗議するためだ。同法は著作権を侵害している海外サイトへのアクセスを遮断することを目的としている。

長らく政府のネット規制に悩まされてきた中国ネットユーザーは、米国が中国のやり方を真似たとやゆしている。ウィキペディアはネット検閲の対象で、中国から見ることができない。米国のネットも中国の後を追うのかと話題になっている。

米誌フォーリン・ポリシーは18日、記者ブログでこの問題を取り上げ、米国と中国を同列に並べることはばかげていると批判した。中国のネット規制の恐ろしいところは、ネットでの発言を理由に労働教育を課されたり投獄されたりする点にある。規制という意味ではSOPAと中国の規制は同じかもしれないが、それはネコとライオンを同じものだと言うようなものだと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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