2012年1月19日、台湾映画「新天生一対」のキャンペーンが台北市で行われ、F4のヴィック・チョウ（周渝民）やS．H．EのEllaが気球に搭乗した。中時電子報が伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック・チョウが、初めて父親役に挑戦した映画「新天生一対」は、台湾で20日より公開予定。19日、ヴィックとその恋人役を演じたS．H．EのElla、息子役の小小彬（シャオシャオビン）らが、気球に乗って映画をPRした。

危険を考慮して、1億台湾ドル（約2億6000万円）の保険がかけられたこの日のキャンペーン。風がやや強いため中止もささやかれたが、ヴィックは逆に大興奮。「せっかく来たんだから乗りたい」とおねだりし、全員で気球に乗り込むことに。顔色を変えている小小彬を見て、「何がそんなに恐いの？」と父親の顔でたしなめる場面も見られた。

ヴィックが降板を決めた映画「痞子英雄首部曲：全面開戦」が現在、大好評上映中。これは彼が主演して大ヒットしたドラマ「ブラック＆ホワイト（09年）」の映画版だが、「新天生一対」との興行収入バトルが期待されている。これについてヴィックは、「自分の作品に自信あるよ。でも『痞子英雄』も面白いって聞いている。時間を見つけてぜひ観てみたい」と笑顔で話していた。（翻訳・編集/Mathilda）