<iPhone4S>公式販売ルートは無期限の販売停止、市場で価格高騰―中国

Record China    2012年1月16日(月) 21時7分

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13日、中国で米アップル社製スマートフォンiPhone4Sが発売された。待ちわびた中国のユーザーらは、国内に5店舗あるアップルストア各店に長蛇の列をつくった。しかし、その中に転売目的の業者が多数混じっていたため、アップル社はアップルストアでの販売は当面、中止すると発表した。

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2012年1月13日、中国で米アップル社製スマートフォンiPhone4Sが発売された。米国や日本などより3カ月遅れの販売開始。待ちわびた中国のユーザーらは、国内に5店舗あるアップルストア各店に長蛇の列をつくった。しかし、その中に転売目的の業者が多数混じっていたため、アップル社はアップルストアでの販売は当面中止すると発表した。北京晨報が16日付で伝えた。

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国内のオフィシャルストア、公式オンラインショップで全面停止となったiPhone4S。発売再開時期は未定となっている中、中国国内で入手可能となっているルートは代理店経由か、移動体キャリア大手チャイナ・ユニコム(中国聯通)経由となっている。前者の場合は、定価から500〜1500元(約6000〜1万8000円)あまり価格が高騰している(定価=最安の16Gで4988元)。また、後者の場合は、ユーザー契約との抱き合わせ販売となっており、価格は5880元(約7万1000円)から。

チャイナ・ユニコムは13日午前7時に販売を開始し、同日午後9時までに1万3000件の契約を受け付けた。家電量販大手の蘇寧電器(SUNING Appliance)では発売当日の13日に9000台を売り上げた。競合の国美電器(GOME Electrinics)では15日までに9000台を販売した。こちらは在庫も揃っている状態だという。(翻訳・編集/愛玉)

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