「日本台湾交流協会」のプレートにペンキ、50歳男を逮捕―台湾

Record China    2018年3月7日(水) 18時40分

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7日、人民日報によると、台湾台北市でこの日、日本の対台湾窓口である「日本台湾交流協会」のプレートにペンキをかけた容疑で50歳の男が逮捕された。写真は台北。

2018年3月7日、人民日報によると、台湾台北市でこの日、日本の対台湾窓口である「日本台湾交流協会」のプレートにペンキをかけた容疑で50歳の男が逮捕された。

記事によると、容疑者逮捕後、元台北市議会議員で中国本土との統一を主張する「中華統一促進党」の李承龍(リー・チョンロン)氏が現場で演説を行った。容疑者が同政党メンバーかどうかはこれまでのところ分かっていない。

台湾では先月28日、蒋介石の棺にペンキがかけられるという事件が起きている。記事によると、李氏らは今月3日、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の父親の墓がある墓地を訪れ、その後当局により連行。李氏らが墓地を訪れたのは「台湾独立派が棺にペンキをかける行為を蔡氏が黙認している」ことが理由だそうだ。墓地での破壊行為はなかったという。

記事はまた、蔡総統就任後に「対日関係」が台湾の対外事務の重点に並べられたとし、名称が以前の「交流協会」から「日本台湾交流協会」に変更されたことについて、蔡総統が「台日関係が絶えず前進する具体的な現れ」と指摘したことにも言及した。(翻訳・編集/野谷

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