「日本は完全に中国に負けている」=舛添要一氏の見解に中国ネットで異論噴出 05-16 11:08
タンザニア外務・東アフリカ協力担当相が16~20日に訪中 05-16 11:08
“半導体業界”を支える企業…高い技術に「誇りを持って」製品を供給…“世界シェアトップ”を誇る分野のメーカーも 05-16 11:07
日本海上空に「寒冷渦」大気の状態不安定に…西日本は16日 東日本~北日本は17日にかけ「荒れた天気」 落雷・竜巻・降ひょうなどに注意 05-16 11:07
“半導体業界”を支える企業…高い技術に「誇りを持って」製品を供給…“世界シェアトップ”を誇る分野のメーカーも 05-16 11:01
なぜ共産党なのか?習近平氏の出した答えが「強い中国」 垂秀夫前駐中国大使が解説する「四つの視座」とは【中国の今を語る(1)】 05-10 10:29
パリ五輪で団体金狙う日本女子卓球“五輪トリオ” 大本命の中国がメンバー発表、カギ握るのは孫穎莎対策とダブルス強化 05-16 10:59
俳優ピョン・ヨハン、ドラマデビューしたソン・ガンホ先輩「新人賞?緊張しなくては」爆笑トーク披露=「ユ・クイズ ON THE BLOCK」 05-16 10:55
日本海上空に“寒冷渦” ー21℃以下「この時期としては強い寒気」の影響で17日にかけて大気の状態が非常に不安定に…落雷、突風、急な強い雨、降ひょうに注意(エリア別“防災事項”) 05-16 10:54
「とても自然!」“整形手術”から48時間後の姿、韓国人気モノマネ芸人の妻が近況公開【PHOTO】 05-16 10:58

福島県産の野菜は安全なのか、現地で野菜を栽培する中国人に聞いた―華字紙

Record China    2018年3月2日(金) 8時20分

拡大

1日、華字紙・中文導報は、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故が起きた福島県産の野菜の安全性について、現地で農業に従事する中国人の話を紹介した。写真は福島県。

2018年3月1日、華字紙・中文導報は、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故が起きた福島県産の野菜の安全性について、現地で農業に従事する中国人の話を紹介した。

記事によると、人口6万人の福島県伊達市に15年住んでいる黒龍江省出身の張帥(ジャン・シュアイ)さんは2011年3月、農業を始めたわずか1カ月後に東日本大震災に遭遇した。

農業に対して全く知識がなく、ゼロからのスタートだった張さんが建てた野菜のビニールハウスは、原発から約60キロメートル離れた場所にある。張さんは「地震が起きた年の野菜は、放射性物質が基準値を超えて全て廃棄となり、東京電力が賠償した。ただ、ビニールハウス栽培で原発事故の影響は大きくなく、その後は基準値越えは発生していない。ただ、野菜の値段は前よりも安くなってしまった」と語る。

張さんによれば、地震発生から現在まで、野菜を出荷する前にサンプルを農協に送って放射性物質の検査を受け、合格すれば農協が買い取るシステムになっているという。野菜は全て農協がまとめて買い取りと販売を行っており、安全でない野菜が自動に流れ込むのを防いでいるとのことだ。「地震が起きてから2年間はボトルウオーターを飲んでいたが、それ以降は水道水を飲んでいるし、自分で栽培した野菜を食べている。お米も現地の農家から直接買ったものだ」と語った。

JAふくしま未来の担当者によると、原発事故から1年間は確かに山菜から基準値を超える放射性物質が検出されて出荷が停止されたものの、ここ数年では基準値を超える野菜は出ていないという。また福島県はきゅうりや桃の栽培が盛んで、近年ではタイやシンガポール、マレーシアなど東南アジアへの輸出量が増加しているとのことだ。

現地では、食品の安全性が確保されているだけでなく、行政が特に子どもをはじめとする住民の健康にも非常に重視しており、毎年子どもを対象に体内の放射性物質検査が行われる。張さんは「近所の日本人たちもごく普通の日常生活を送っており、私たちも何ら心配することはないと感じている」と語ったという。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携