鎖国と貧困の道を選ぶのか、新たな道を選ぶのか=北朝鮮の「選択の時」―米華字紙

Record China    2011年12月26日(月) 12時0分

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21日、米華字紙・星島日報は、金正日総書記の死によって北朝鮮に選択の時が訪れたと論評した。これまで同様の鎖国と貧困を続けるのか、それとも新たな道を選ぶのか。新たな指導者は選択を迫られている。写真は北朝鮮の人々。

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2011年12月21日、米華字紙・星島日報は、金正日総書記の死によって北朝鮮に選択の時が訪れたと論評した。25日、参考消息(電子版)が伝えた。

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19日に発表された金正日総書記の死。悲嘆に暮れる北朝鮮国民の姿が世界中に配信された。欧米諸国の目から見れば、金日成、金正日と2世代の指導者による数十年間の鎖国と愚民化政策の結晶にしか映らなかったようだが。

金正日総書記の統治期間に餓死した北朝鮮国民は25万人に達するという。貧困にあえぐ国民を尻目に、金正日総書記が海外の美味珍味を取り寄せていたという事実は国民に知らされることはなかった。

金正日総書記の息子・金正恩氏の権力継承路線が決まっているとはいえ、北朝鮮経済の厳しい現実には何の変化もない。北朝鮮の新たな指導者は今までの道を踏襲するのか、それとも新たな道に踏み出すのか、選択を迫られることになる。これまで同様、今後も中国が果たす役割の大きさに違いはない。中国の態度が北朝鮮の選択に大きな影響を及ぼすだろう。(翻訳・編集/KT)

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