葬儀出席なら弟に殺される?金総書記長男の去就に注目―台湾メディア

Record China    2011年12月22日(木) 16時26分

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20日、北朝鮮の金正日総書記の葬儀に、後継者に指定された三男の金正恩氏との確執が伝えられる長男、金正男氏が出席するかどうかが注目を集めている。写真は弔問客に対応する金正恩氏。

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2011年12月20日、台湾・今日新聞網によると、同28日に行われる北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の葬儀に、後継者に指定された三男の金正恩(キム・ジョンウン)氏との確執が伝えられる長男、金正男(キム・ジョンナム)氏が出席するかどうかが注目を集めている。

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それによると、金正男氏は中国の北京とマカオで“隠遁生活”を送っている。金日成(キム・イルソン)主席が正男氏の母・成●琳(ソン・ヘリム、●は草冠に恵)氏を総書記の妻と認めなかったため、正男氏は長くその存在を伏せられ、モスクワやスイスで教育を受けてきた。その後、00年に“中国式の改革開放政策”導入を訴えたのに加え、01年には偽造パスポートで日本への入国を試み強制退去させられたことが父の逆鱗に触れ、長く国外生活を余儀なくされていた。

正男氏は現在、北京とマカオを往復し生活しているとされるが、カジノでの豪遊やブランド品に囲まれたぜいたくな暮らしぶりも伝えられる。同氏は葬儀のための帰国が弟の正恩氏を刺激し、「最悪の場合は暗殺される」ことを恐れているとみられ、動向が国内外の注目を集めている。(翻訳・編集/AA)

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