中国人観光客、この夏に日本で500億円を消費=国別トップに―日本華字紙

Record China    2011年12月12日(月) 5時42分

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9日、今年7月から9月までの3カ月間に中国人観光客が日本で消費した金額は491億円で、外国人観光客で最高だった。写真は震災後初めての上海からの団体観光客。

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2011年12月9日、華字紙・日本新華僑報は、今年7月から9月までに日本を訪れた中国人観光客が消費した金額は約500億円で、外国人観光客で最高だったと伝えた。

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日本の観光庁が8日に発表した「平成23年7−9月期における訪日外国人消費動向調査報告書」によると、訪日外国人の消費額は昨年同期比で30.9%減少。消費総額は1982億円だった。消費額が大幅減少した主な原因は、東日本大震災の影響により訪日外国人が激減したためとみられている。しかし7−9月期には日本の旅行市場が徐々に回復へ向かっていることがわかる。目的別の平均消費額は、「観光・レジャー」8万7171円、「商談等その他ビジネス」14万4030円、「親族・知人訪問」10万6148円などとなっている

訪日外国人の旅行中の支出(日本国内での交通費、宿泊費、飲食費、買い物代など)は平均12万343円で、前年同期比で0.6%と微増。国籍別旅行消費額は中国が491億円で最多。以下、2位韓国319億円、3位台湾235億円、4位米国225億円、5位香港89億円。この上位5カ国で全体の68.5%を占めた。(翻訳・編集/本郷)

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