最も期待される2018年上半期の中国映画6作品

人民網日本語版    2018年2月1日(木) 15時0分

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最も期待される2018年上半期の中国映画6作品を見てみよう。

「影(Shadow)」

監督:張芸謀

主演:トウ超(ダン・チャオ、トウは登におおざと)、孫儷(ソン・リー)、鄭●(チェン・カイ、●は鎧の金へんをりっしんべんに)、王千源(ワン・チェンユェン)、胡軍(フー・ジュン)、関暁[丹彡](グアン・シャオトン)、王景春(ワン・ジンチュン)。

同作品は今年、最も期待が高い映画の一つだろう。張芸謀監督の作品というだけでも注目度が高くなるが、キャスティングも豪華な顔ぶれが勢ぞろいしている。「三国」を舞台にする同作品が、「グレートウォール(原題:長城)」以上に注目されるのは間違いない。

「幕後玩家(Two Steps From Heaven)」

監督:任鵬遠

主演:徐崢(シュー・チェン)ら

徐崢がエグゼクティブ・プロデューサーと主演を務める「幕後玩家」は、巨額の財産を有する主役の鐘小年が、事業で大成功していたにもかかわらず、様々なトラブルに巻き込まれるストーリー。思わぬ出来事が重なり、元々善良な性格だった鐘は自分の間違いに気づき、それを改めるようになる。これまでに徐崢の演技力は証明済みで、同作品でもサプライズを提供してくれるに違いない。

「保持沈黙(Remain Silent)」

監督:周可

主演:周迅(ジョウ・シュン)、呉鎮宇(フランシス・ン)、祖峰(ズー・フォン)

犯罪が起こるサスペンス映画のファンは多く、加えて周迅や呉鎮宇、祖峰などの演技派の役者が出演していることで、自然と期待が高まる。

「瘋狂的外星人(Crazy Alien)」

監督:寧浩

主演:黄渤(ホアン・ボー)、沈騰(シェン・トン)

寧監督の映画は常に好評を博している。また、「クレイジー」系映画には多くのファンがおり、加えて黄渤や沈騰らが主演を務めているため、「瘋狂的外星人」の期待は高まるばかりだ。

「狄仁傑之四大天王(Detective Dee and Four Heavenly Kings)」

監督:徐克

主演:趙又廷(マーク・チャオ)、馮紹峰(ウィリアム・フォン

中国唐代の政治家・狄仁傑をテーマにした映画・ドラマはたくさんあるが、徐克監督の作品となると、その視覚効果やストーリーに対する完成度が高く、同作品は狄仁傑シリーズ第三弾で、前作の成功例もあるため期待は高まるばかりだ。さらに、趙又廷、馮紹峰ら豪華キャストが主演を務めており、同作品の期待度をさらに上げている。

「財迷(Miser)」

監督:董董

主演:六小齢童(リウシャオリントン)、馬徳華(マー・ダーファー)、劉大剛(リウ・ダーガン)、汪粤(ワン・ユエ)

1986年版連続ドラマ「西遊記」は今でも他を寄せ付けないほどの傑作。80後(1980年代生まれ)、90後(90年代生まれ)にとっては決して忘れることができない思い出となっている。あれから30年、孫悟空を演じた六小齢童、猪八戒を演じた馬徳華、沙悟浄を演じた劉大剛、三蔵法師を演じた汪粤ら4人が再び勢揃いした映画が「財迷」だ。この4人が現代の物語で役を演じると、どのようになるのか、どんなサプライズが待っているのか、期待が高まる。(編集KN)

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