日本は資源小国なのに、なぜ農業大国になれたのか―中国メディア

配信日時:2018年2月1日(木) 10時0分
日本は資源小国なのに、なぜ農業大国になれたのか―中国メディア
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30日、中国の土地情報サイト・土地資源網に、日本が農業大国となった理由について分析する記事が掲載された。資料写真。
2018年1月30日、中国の土地情報サイト・土地資源網に、日本が農業大国となった理由について分析する記事が掲載された。以下はその概要。

日本は島国で国土面積が小さく、資源も限られているが、農業分野で世界的にも有名である。戦前は地主制度ゆえに農家は苦労してもその結果を享受できず、生産意欲が限られていたが、戦後の土地改革で土地が農家に分配され、生産意欲が高まった。そして現在では、高品質な農産品、高い生活レベル、優美な田園風景などで日本は農業で成功した顕著な例となっている。

ではなぜ日本の農業はこんなにも発展したのか?その一つの理由が「品質」だ。日本の農産品は色も規格でも質が非常に高い。この高品質が日本の農産品の基本的な特性だ。さらに「有機健康」という理念を保っている。日本でも有機肥料のほかに化成肥料も使用しているが、作物によって配合の異なる複合肥料を使用しており、これも農産品の安全性に寄与している。

二つ目は「高い技術」だ。日本では各農家にトラクターやコンバインなどの農業機械がそろっていて、しかも通常は専門の洗浄場所や整理・加工場所がある。最近ではドローンを利用したドローン水稲モニタリングによって、さらに緻密な生産を行っているところもある。

三つ目は「管理を重視すること」だ。細分化された管理は日本の理念であり文化でもある。細かな管理が高品質な農産品の重要な要素となっている。

四つ目は「ブランドを重視すること」だ。日本の農業企業はブランドを非常に重視しており、独自のブランド体系を構築している。そして、一つの農産品を中心として関連商品などを開発し、一貫したブランドイメージのために消費者の印象に残り、リピート購入にもつながっている。

五つ目は、「農家の専業化」だ。日本の農家は工場式の生産で規模が大きい。自分が生産する農作物以外はスーパーで購入することで生産規模を拡大し、より多くの収益を出すことができ、農家間や農協間の交流が進み、農業が発展する。

六つ目は「農業と旅行の高度な融合」だ。例えば、山梨県は農業生産率が非常に高い県の一つで果物王国であるが、同時に富士山がある有名な旅行地でもある。農業と旅行を結び合わせることが日本の農業発展の道であり、中国農業が模索すべき道だ。(翻訳・編集/山中)
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