中国の宇宙飛行士は本格中華を堪能!「宇宙キッチン」が大活躍―中国紙

Record China    2011年11月17日(木) 10時2分

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14日、中国の無人宇宙船「神舟8号」と実験機「天宮1号」のドッキング実験成功が世界中の注目を集めたばかりだが、中国の宇宙飛行士たちは空の上でもアツアツの本格中華が食べられることが紹介された。写真は05年11月に公開された中国の宇宙食。

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2011年11月14日、中国の無人宇宙船「神舟8号」と実験機「天宮1号」のドッキング実験成功が世界中の注目を集めたばかりだが、中国の宇宙飛行士たちは空の上でもアツアツの本格中華が食べられることが紹介された。人民日報が伝えた。

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主食はやっぱりコメ。袋分けされたものを銀色の容器に入れ、スイッチオン。30分待てばアツアツの白いご飯の出来上がりだ。他にも「魚香肉絲」(細切り肉のピリ辛炒め)、「宮保鶏丁」(鶏肉のカシューナッツ炒め)などメニューも豊富。地上と変わらない味の本格中華が同じように5〜30分容器で温めるだけで堪能できるようになっている。

この銀色の容器は「宇宙キッチン」と呼ばれる食品加熱装置。縦・横・高さはいずれも30cm足らず、重さ4.4kgというコンパクトサイズ。中国航天(宇宙)科工集団公司第9研究院が開発した。将来は宇宙ステーションで10年の使用にも耐えられるという。同研究院は「お望みならば液体用の加熱装置も開発します」と張り切っている。(翻訳・編集/NN)

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