2011年11月2日、中国版「一杯のかけそば」と名付けられたエピソードが報じられ、中国のネットで大きな反響を呼んでいる。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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先日、新文化報は、吉林省長春市のワンタン店のエピソードを取り上げた。同店をよく訪れる物乞いの老人が、硬貨ではなくゲームのコインで支払いすることがたびたびあるという。経営者は分かった上でコインを黙って受け取っている。

まさに中国版「一杯のかけそば」だと、この記事はネットで大きな反響を呼んだ。この店を一度見たいと多くの客が押し寄せて来たが、店の経営者は当たり前のことをしているだけだと強調。「何事も善意が大事。善行はいつも正しいのですから」と話している。（翻訳・編集/KT）