偽装結婚の横行に苦慮=配偶者ビザ発行に確認期間導入の方針―カナダ

Record China    2011年10月31日(月) 10時7分

拡大

28日、カナダ紙グローブ・アンド・メールは、カナダが移民受け入れ制度を変更し、配偶者ビザ取得者に対して永住権取得までの確認期間を設ける方針だと報じた。写真はバンクーバー国際空港。

(1 / 4 枚)

2011年10月28日、カナダ紙グローブ・アンド・メールは、カナダが移民受け入れ制度を変更し、配偶者ビザ取得者に対して永住権取得までの確認期間を設ける方針だと報じた。

その他の写真

先日、ジェイソン・ケニー・カナダ市民権移民相は確認期間政策導入の方針を発表した。現在はカナダ人の配偶者に対して即時に永住権を認めているが、ビザ取得目的の偽装結婚が横行している。そこで一定の確認期間を設け、その期間中に問題が発覚した場合の永住権取り消しを簡便化する方針だ。米国オーストラリアでは同様の制度が導入されているという。

ケニー移民相は中国やインドで偽装結婚が横行していると嘆いた。偽装結婚用の宴会会場があるほか、コンピューターで結婚写真を加工し顔だけすげ替えることで、同じ結婚写真が複数の配偶者ビザ取得資料に使われていることもあるという。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携