ジャッキー100作目「1911」が公開延期=中国映画の上映本数制限で―台湾

Record China    2011年10月19日(水) 13時4分

拡大

18日、ジャッキー・チェンの100作目記念映画「1911」(原題:「1911辛亥革命」)について、台湾で上映延期されることになった。写真は今年9月、「1911」香港プレミア上映会より。

(1 / 8 枚)

2011年10月18日、ジャッキー・チェンの100作目記念映画「1911」(原題:「1911辛亥革命」)が、台湾で上映延期されることになった。中国時報が伝えた。

その他の写真

ジャッキーがプロデュース&主演の「1911」は、自身の出演100作目にあたる記念映画。今月22日開幕の第24回東京国際映画祭で、オープニング上映作品に選ばれており、ジャッキーも開幕に合わせて日本入りすることが決まっている。

今年は辛亥革命からちょうど100年目にあたり、中華圏で大注目の「1911」だが、台湾は今月中旬の公開予定を延期。台湾行政院新聞局の傘下で映像作品を管轄する電影(映画)局によると、同作は出演者の過半数が中国大陸出身で、中国と香港の映画会社の合資であることから、『中国映画』と認定される。そのため、決められた年間の上映本数制限に引っ掛かるという。

上映は来年以降に持ち越されるが、延期の決定は政治や革命を扱った映画の敏感な内容に反応したものではないと同局は強調している。一方、台湾での配給会社・華映娯楽公司(skyfilms)は、キャンペーンや上映会の急きょ取り消しなどで損害額は莫大な金額にのぼると戸惑いをあらわにしている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携