<レコチャ広場>体操男子は中国が逆転勝ち、日本よ、ロンドンで会おう!―中国

Record China    2011年10月13日(木) 20時57分

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12日、体操の世界選手権の男子団体決勝で中国が逆転優勝を果たしたことを受け、中国人ブロガーが「ロンドンで会おう」と日本にエールを送った。写真は9月26日、日本に向け出発する中国の体操代表選手。

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2011年10月12日、体操の世界選手権の男子団体決勝で中国が逆転優勝を果たしたことを受け、中国人ブロガーが「ロンドンで会おう」と日本にエールを送った。中国のブログサイトに掲載された。以下はその内容。

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5種目目が終わった時点で中国は僅差で首位に立っていた。そして、最後の種目。「もう頑張ってもダメだよ。今回の審判は日本寄りだから。日本選手がミスするよう祈るしかないね」と一緒にテレビを見ていた友人の1人が言った。他の友人たちも中国の勝利は絶望的だと思っていた。

ところが、思いがけず日本選手は我々に協力的だった。まさかのミスをしてくれたのだ。2番手の選手が落ちると、続けてまた1人落ちた。これらのミスに救われて、中国は見事に5連覇を成し遂げた。

だが、本来であればこんな危ない勝ち方であるはずがない。日本の3度の落下に対し、中国は平行棒でミスがあっただけ。そこには審判の日本選手に対する「積極的な協力」という功績があったことは無視できない。吊り輪ではあからさまに中国選手の点数が低くつけられた。テレビの解説者もしきりに「どうなっているんだ」と言っていた。

点数がつく競技では、審判次第という側面は否定できない。北京五輪の時は我々が、今回は日本がホストだった。だが、次のロンドンではどちらも地元の利がない。ここでようやく公平に戦えるわけだ。

1つ中国選手たちに言っておきたい。日本のエース・内村航平選手はものすごい才能の持ち主だ。最後の鉄棒では落下したが、演技に戻ってからのキレは素晴らしかった。これに対し、今の中国には楊威(ヤン・ウェイ)や李小鵬(リー・シャオポン)のような重鎮がいない。

主将の陳一冰(チェン・イービン)は2種目に登場したのみ。黄旭(ホアン・シュー)が主将の時は全種目に出ていたのだが。陳にはチームの柱になるべく、もっと頑張ってほしいと思う。(翻訳・編集/NN)

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