2011年9月22日、広西チワン族自治区南寧市の曾昭全氏が下水の接続パイプを使って中国有名楽器の二胡を作ったという。チャイナフォトプレスが伝えた。

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音楽が大好きな曾さんは暇があれば歌ったり、楽器を演奏したりしながら音楽を楽しんでいた。音楽の中でも広東オペラが大好きである。だが、自分が既に持っている楽器では広東オペラの独特の味を出せず、自らぴったり合う楽器を作ることにした。

色んな素材を試した彼は10元（約120円）の下水の接続パイプを琴筒にし、他に弦やペグなどを購入し、琴皮は古い二胡の物を使い、パイプ二胡を作った。

その演奏効果は抜群でとても気に入った。曾さんはこれから自分が作ったパイプ二胡で、大好きな広東オペラの音楽が演奏できると喜んでいる。（翻訳・編集/kurenai）