2011年9月8日、台湾の人気アーティスト、ワン・リーホン（王力宏）が台北市で、慈善プロジェクトのチャリティーソング収録に臨んだ。Nownewsが伝えた。

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国際民間援助団体ワールド・ビジョン主催の「飢餓三十」は、世界で飢えに苦しむ子供たちを救うためのプロジェクト。チャリティーソングの収録にはリーホンをはじめ、馬英九（ば・えいきゅう）台湾総統夫人の周美青（チョウ・メイチン）さん、台湾児童合唱団の子供たちが出席した。

周美青さんは内助の功が台湾で高く評価され、控えめながらも大事な場面で見せる行動力が大きな支持を得ているトップレディー。真面目な性格で知られ、今回の収録に向けて、ひそかに発声練習を受けていたという。周夫人の歌声を聴いたリーホンも、「技巧に走らず、とても風格がある」と、100点満点を贈っていた。

過去に台湾の人気女優スー・チー（舒淇）と交際が噂されたリーホンだが、このところ復縁説が浮上して話題を集めている。リーホンはこの日、取材の焦点がこの話題に流れるのを懸念し、メディアの囲み取材を急きょキャンセル。録音室から離れる際、彼女との関係について取材陣から質問の声が飛んだが、何も答えず、短く「ありがとう」と言い残してその場を立ち去っている。（翻訳・編集/Mathilda）