2011年9月1日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、中国政府系投資銀行の支援を受け、米メジャーリーグの人気球団ロサンゼルス・ドジャースが買収を打診されていると報じた。3日、中国経営網が伝えた。

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ドジャースは04年、マッコート氏が買収したが、同氏と妻による球団資金の私的流用などが原因で経営難に陥っている。4月からはメジャーリーグ機構の管轄下におかれ、6月には破産法を申請する事態となった。

今回、買収を打診したのはウィリアム・バーク氏。中国政府系投資銀行の支援を受け、12億ドル（約923億円）という天文学的な金額でオファーしている。この金額でまとまればメジャーリーグ球団買収金額の最高記録となる。（翻訳・編集/KT）