<深セン・ユニバーシアード>22日までに金メダル75個獲得、既往最高のソ連69個を超す―中国

Record China    2011年8月24日(水) 14時22分

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広東省深セン市で行われた今期ユニバーシアードで、中国は22日時点で75個の金メダルを獲得した。これは1973年大会でソ連が獲得した69個を超える驚異的な記録となった。写真は16日、自転車女子500mタイムトライアルで金メダルを獲得した宮金傑選手。

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2011年8月22日、中国広東省深セン市で開催された2011年第26回ユニバーシアード競技大会が23日夜に閉幕を迎える。今大会で、中国は大活躍を見せ、22日時点ですでに75個の金メダルを獲得した。この記録は1973年の大会でソ連が打ち出した金メダル69個の記録を超える、驚異的な記録となっている。網易体育が伝えた。

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73年のユニバーシアード競技大会はソ連の首都・モスクワで開催され、ソ連勢は開催地の強みを活かして金69個、銀35個、銅30個と輝かしい記録を残した。メダル総数は134個で、金メダル獲得総数は歴代1位の69個となった。当時、多くの国際世論は、それを薬物使用や審判の買収、および優秀なプロ選手群を投入した結果と嘲笑した。当時、多くのマスコミもソ連が打ち出した偉大な記録を超えるのは到底無理だと信じていた。

しかし、21世紀の中国深センで、中国がソ連の記録を打ち破った。21日夜、大会も残り2日という時、男子10メートル高飛び込みで呉軍(ウー・ジュン)選手が逆転優勝、中国代表チームは55個目の金メダルを獲得した。この時点で2001年北京大会での金54個の歴史を塗り替えた。今大会で中国はさらに20個の金メダルを獲得し、ソ連の金69個の神話を打ち破り、世界のスポーツ史の長い歴史の中で奇跡を起こした。

23日が最後の開催日となる中、中国代表チームは合計145個のメダルを獲得し、総獲得数でも38年前のソ連が打ち出した134個の記録をすでに超えている。今大会で中国代表チームが打ち立てた記録は、もう、誰も超えることはできないかも知れない。(翻訳・編集/若林亜希)

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