金正日総書記、ロシアを訪問=核問題、経済支援など協議へ―北朝鮮

Record China    2011年8月21日(日) 8時45分

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20日、北朝鮮の金正日総書記はロシアを訪問した。2002年以来、9年ぶりの訪問となる。メドヴェージェフ大統領との首脳会談では、六か国協議再開、北朝鮮支援、核問題、韓国も交えた経済協力プロジェクトなどが議題となる見込みだ。資料図。

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2011年8月20日、北朝鮮の金正日総書記はロシアを訪問した。2002年以来、9年ぶりの訪問となる。中国新聞網が伝えた。

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メドヴェージェフ大統領との首脳会談では、六か国協議の再開、エネルギー危機及び経済危機克服のための支援を北朝鮮が要求するとの見通しを中国新聞網は伝えている。一方、ロシア側も2012年はアジア太平洋経済協力会議(APEC)議長国を務めるため東北アジアと朝鮮半島の安定を欲している。北朝鮮側に核問題での譲歩を求める見通しだという。

また、ロシア、北朝鮮、韓国の経済協力プロジェクトについてもロシア側が提案するものと見られる。朝鮮半島縦断鉄道とシベリア鉄道の連結、ロシア極東地域から韓国への電力及び天然ガス供給などが提案される見通しだ。(翻訳・編集/KT)

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