2011年8月12日、中国国務院弁公庁は「国務院による高速鉄道安全大検査実施に関する通知」を公布した。中国新聞社が伝えた。

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安全検査は8月中旬から9月中旬にかけて実施される。営業時速200km以上で運行されているすべての高速鉄道、建設予定路線、地方鉄道局、メーカーが対象となる。検査グループは多くの省庁から派遣されるスタッフと専門技術者によって構成されるが、中国鉄道部は参加省庁一覧に名を連ねていない。

7月23日の高速鉄道追突事故後、安全管理体制など多くの問題が指摘されているが、中国鉄道部が事業者と監視者という二役を兼ねていることを疑問視する声が上がっていた。（翻訳・編集/KT）