日本人女優・田中千絵が映画主演!大震災への思い=ノーギャラ決意―中国

Record China    2011年7月17日(日) 21時58分

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15日、日本人女優・田中千絵が主演する映画「2012来了」が、このほど北京市でクランクインした。

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2011年7月15日、日本人女優・田中千絵が主演する映画「2012来了」が、このほど北京市でクランクインした。捜狐網が伝えた。

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08年に主演した台湾映画「海角七号/君想う、国境の南」で、中華圏で一躍人気女優になった田中千絵。マヤ暦に伝わる2012年の世界滅亡説を描く中国映画「2012来了」では、主演に抜擢されている。

田中によると、「2012来了」にはノーギャラで出演を決めたという。理由について、今年3月の東日本大震災で受けた衝撃を語った田中は、「あの時、帰国して目にした光景は一生忘れられない。今回の映画では、自分が経験した思いを演技で表現したい」と話している。

“もし本当に世界の終わりが来たら?”の質問に、「今まで勇気がなくて出来なかったことをしたい」と答えた田中。「愛してる人にちゃんと自分の思いを伝えたい。本当に滅亡の日が来るなら、みんな人生に積極的に向き合うと思うわ」と語りつつ、そんな日は永遠に来てほしくない、と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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