2011年7月11日、台湾のアイドルユニット・フェイルンハイ（飛輪海）の元メンバー、ウーズン（呉尊）が主演するドラマ「陽光天使」で、劇中写真として結婚写真が公開された。捜狐網が伝えた。

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中台合作ドラマ「陽光天使」は、先月フェイルンハイ脱退を電撃発表したウーズンの主演作。ヒロインを台湾の人気アイドル、レイニー・ヤン（楊丞琳）が演じ、フェイルンハイのメンバー4人が勢揃いした最後のドラマとしても注目されている。

このほど公開された“結婚写真”は、ウーズンと中国の若手女優キャンディー・リウ（劉梓妍）のツーショット。白馬に乗った王子様のようなウーズンの姿が、ネット上でも話題になっている。

しかし「陽光天使」には、このほど大きなトラブルが浮上。中国側の制作会社が、台湾側で制作担当したテレビ局・八大電視（GTV）に事前連絡せず、中国のテレビ局・湖南衛星テレビにドラマの版権を販売してしまったのだ。さらに版権を買い取った湖南衛星テレビは今月6日、いきなり放送をスタート。何も知らされていなかったウーズンは、“苦労した作品への冒とく”として怒り心頭。台湾で制作に携わった一連の関係者も、「はなはだしい権利侵害。解決にはあらゆる手段を考慮に入れている」と強い態度で臨む姿勢を示している。（翻訳・編集/Mathilda）