<レコチャ広場>中国人よ、高級ブランド品を買い漁れば豊かになったと言えるのか?―中国

Record China    2011年7月7日(木) 17時19分

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5日、中国人ブロガー・余暁平氏が「高級ブランド品を買い漁る:あなたは本当に豊かになったと言えますか?」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は1日、北京で開かれたイタリア高級家具の展示即売会。

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2011年7月5日、中国人ブロガー・余暁平(ユー・シャオピン)氏が「高級ブランド品を買い漁る:あなたは本当に豊かになったと言えますか?」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博客に掲載した。以下はその内容。

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中国人が大挙して西側の高級ブランド店でバッグや時計など各種高級品を買い漁っている時、中国人は本当に西洋人より豊かになったと誰もが思うだろう。だが、ブランド品を大量に買うことが豊かになったことの証明なのだろうか?

筆者が言いたいのは、消費に対する考え方や価値観の違いだ。西洋人は高級ブランド品のようなコストパフォーマンスの悪い物を買うのはよほどの金持ちだと思っている。一方の中国人もそんな西洋人の考え方が理解できない。数百万ドルの家に住みながら、なぜそんなにケチなのか。

西洋人はブランドではなく、実用性や機能性にこだわる。例えば、どんなに高い服でも防水加工されていなければ意味がないと考える。決してブランド物が買えないというわけではない。消費の基準が中国人のように「いかに金持ちに見られるか」ではなく、「いかに生活を楽しむか」なのだ。(翻訳・編集/NN)

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