軍の開発した戦争ゲーム、「特定の国を想定したものではない」国防部が発表―中国

Record China    2011年6月30日(木) 16時37分

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29日、中国人民解放軍が独自に開発したという戦争ゲームについて、中国国防部が「特定の国を想定したものではない」と、他国を刺激しないよう配慮する発言をした。写真は中国のネットカフェ。

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2011年6月29日、中国人民解放軍が独自に開発したという戦争ゲームについて、中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官が「特定の国を想定したものではない」と、他国を刺激しないよう配慮する発言をした。中国新聞社が伝えた。

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このゲームは「光栄使命」(光栄な使命)というタイトルで、一人の兵士が訓練任務、単独任務、対抗任務といったミッションをクリアしていくというもの。軍の訓練などをバーチャルに体験して兵士としての素養を高めることができる内容になっているという。

ある報道機関からの「潜在的脅威として米国を想定したものではないか」との質問に対し、楊報道官は、ネットワークを通じて兵士の訓練レベルを上げようとする方法は多くの国で実践されているとし、「このゲームは特定の国を想定したものではない」と明言した。(翻訳・編集/岡田)

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