ホリエモン、寺西一浩監督に直筆で告白!映画「女優」出られなくて残念です

Record China    2011年6月20日(月) 14時45分

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20日、旧ライブドアの粉飾決算事件で、旧証券取引法違反で懲役2年6月の実刑が確定したホリエモンこと堀江貴文元社長(38)が収監された。これに伴い、銀幕デビュー作品となるはずだった「女優」からの正式降板が発表された。写真は堀江貴文氏(左)と寺西一浩監督。

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2011年6月20日、旧ライブドアの粉飾決算事件で、旧証券取引法違反で懲役2年6月の実刑が確定したホリエモンこと堀江貴文元社長(38)が収監された。

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映画「女優」は、ホリエモンの銀幕デビューと監督の話題性なども手伝って、日本や中国でも多数のメディアが取り上げている。しかし、ホリエモン収監に伴い、「女優」からの正式降板が発表された。

劇場版「女優」の公式サイトには、ホリエモンには珍しく“直筆”でメッセージを寄せている。本作で映画監督としてデビューする注目の作家・寺西一浩氏と、ホリエモンの映画出演を楽しみに待っていたファンに宛てた文面には、「映画 出られなくて残念です がんばって下さい!!堀江貴文」と、本作に出演したかった率直な思いをホリエモンらしく告白した。

昨年末、KDDIデザイニングスタジオで開催されたメインキャストを決める公開オーディションで審査員も務めた。若者たちが夢に向かって一生懸命頑張っている姿を見て共感したと言うホリエモン。昨年は舞台で主演を務めるなど、演技に対して真剣に取り組みたいと公の場でも語っていただけに、収監によって出演が見送られた事にはショックを隠しきれない様子だった。今回のホリエモン降板の事態を受け、寺西一浩監督のスポークスマンは北京で取材に応じ、「脚本が完成しましたが、このような事態となりとても残念です。堀江さんの代役は制作発表の際に改めて発表させて頂きます」と回答。すでに決定しているキャストは引き続き抜擢される。

本作「劇場版」は、日本と中国の友好、家族愛をテーマに、原作者でもある寺西一浩監督と中国、香港の制作チームがタッグを組む。そして、日本側キャストに加えアジアで活躍するスター達の出演も予定されている。ある日、スカウトされた少女が、女優としてスターダムに上り詰める姿を赤裸々に描き芸能界を鋭く描写する。

昨年は、日本映画界の大女優・岡田茉莉子主演で全国で舞台化もされるなど注目の作品だ。そんな『女優』(講談社)の原作者でもある寺西一浩監督は、現在、北京を拠点に活躍中。『女優』の他にも、働く女性1000人に取材を試み、現代社会に生きる女性の本音をテーマにした小説『MARIKO〜マリコ〜』が、現在話題の電子書籍としては初の連載小説として、アクセルマークから近日発表される。また来年、中国返還15周年を迎える香港を舞台にした小説『ラスト・レイン〜Last・Lane〜』の執筆にも余念がない。

ホリエモンは収監前の会見で、「堀江さんは若者のアイコンだったと思うが?若者にメッセージは」と問われ、「中国に行けばいいんじゃないですか。みんないきいきと前を向いて働いています。言論統制はありますが潰したりはしないですよ。ずっと日本にいると良くない気がする。若い人は特に。世界に行くべき。」と語った。その言葉通り、『女優』は多数の海外メディアが注目し取り上げるなど中国や香港でも話題となっている。劇場版『女優』は2012年公開予定。

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