4割が「中国本土の人とは結婚したくない」、生活習慣の違いから―香港

Record China    2011年6月3日(金) 10時36分

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1日、香港人の4割が中国本土の人との恋愛や結婚を考えていないことが分かった。写真は4月、北京で行われたお見合いイベント。

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2011年6月1日、香港紙・大公報によると、香港教育学院が4月から5月にかけて香港の若者と学生700人(16〜35歳)を対象に行った調査から、4割が中国本土の人との恋愛や結婚を考えていないことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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40%以上の人が「中国本土の人との恋愛や結婚は考えていない」と答え、中国本土に対する印象や、生活習慣の違い、社会的保障が不透明などの理由が多数を占めた。

女性よりも男性の方が「中国本土の人を恋愛対象にできる」と答えた人が多く、その割合が最も高かったのは26〜30歳の年齢層だった。「両親は自分が中国本土の人と付き合うことを容認できる」と答えた人は43%だったが、その一方で「両親は容認しない」と答えた人は36%に上った。

調査を行った研究グループは、中国本土と香港の間における恋愛や結婚は今後増加していくとの見方を明らかにし、関連法規の整備を早急に行うことや、家庭へのサポートを社会的に支援する態勢づくりを進める必要があると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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